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新型出生前診断が妊婦に与える影響とは

公開日:2020/12/15  最終更新日:2020/12/08

「大阪で新型出生前診断をこれから行ってみたい」と考えているカップルや夫婦は多いのではないでしょうか。お腹の赤ちゃんの健康については妊婦が一番悩まされる問題です。しかし、新型出生前診断が妊娠中の身体にどのような影響を与えるのか心配する方もいると思います。ここでは、新型出生前診断が妊婦に与える影響について詳しく説明します。

妊娠中の検査で安全に受けられる

従来の出生前診断には、羊水検査や絨毛検査がありました。しかし、これらの検査は実際に妊婦の腹部に長い針を刺して羊水を採取し、羊水を取り出して絨毛検査を行うため、胎児に対して悪影響を与える可能性があり、さらに流産や死産のリスクを伴います。実際のデータでは200分の1、300分の1の確率で流産を引き起こす可能性があります。そのため、これから初めて新型出生前診断を受ける方にとって、妊婦になんらかの影響があるのではないかと懸念する方もいるでしょう。

実際には、新型出生前診断は妊婦の血液を検査し胎児のDNAの断片を調べるため、妊婦にも胎児にも悪影響を与えることはありません。そのため、大阪でも出産前に新型出生前診断を受ける妊婦の数が増えてきている傾向にあります。

日本では新型出生前診断は任意の検査であり、希望者のみ行えます。海外ではすでに取り入れている国もあり、イギリスではほぼすべての妊婦が検査を受けている状態です。大阪でも徐々に検査を受ける方が増えてきているようです。新型出生前診断は妊娠10週以降という比較的早い時期に行えるため、赤ちゃんがダウン症やエドワーズ症候群、パトー症候群の可能性があるかどうかを調べられ、妊婦の不安を取り除けるでしょう。

確率を予想するための検査なので確定検査が必要になることも

新型出生前診断は、妊娠初期の段階で赤ちゃんの先天的な異常を調べられる検査です。検査結果は陰性、陽性、判断不能の結果が出ます。採血だけで済むため危険はほとんどありませんが、検査で陽性になった場合は確定検査を行うことがあります。その場合はリスクが伴うことを覚悟しておかなければなりません。

確定検査は母子に負担がかかるため、流産や死産などの恐れがあります。羊水検査は妊婦のお腹に針を刺し、羊水を採取します。羊水には胎児の細胞が含まれているため、遺伝子の解析を行い、先天的な病気があるかどうかを調べられ、妊娠15週から18週の時期に行えます。羊水検査の流産のリスクは0.2%から0.3%という低いリスクですが、危険が伴うことは覚悟しなければなりません。

絨毛検査は妊娠10週から13週の時期に行い、腹部に針を刺す方法と、膣からカテーテルを使用して検体を採取する方法があります。流産のリスクが1%あることを考慮した上で検査するとよいでしょう。新型出生前診断後の確定検査は必ず行わなければならないものではありません。非確定検査で最初に検査を行い、陽性反応が出た場合は、確定検査を行うかについてはカップルや夫婦でよく話し合って決めるとよいでしょう。

大阪にはサポートが手厚い医療機関があります

新型出生前診断を受けるかどうかについては、事前にカップルでよく話し合う必要があります。検査結果が陰性であれば、不安も解消されて安定した妊婦生活が送れるというメリットもあります。仮に陽性反応が出てしまった場合は、精神的なダメージも大きく、検査をきっかけに重大な判断を迫られてしまうこともあるでしょう。

お腹の赤ちゃんが健康であるかどうかについては、妊娠中の大きな心配事の1つです。とくに妊婦が高齢の場合や、親族に病気などがあると先天的な問題があるかどうかについては重大な関心ごとの1つとなるでしょう。

新型出生前診断は血液を採取して調べるだけであることから、身体や胎児に対するリスクはほとんどありません。しかし、仮に陽性反応が出た場合、その後の確定検査では低い確率ですがリスクをともなうことがあります。確定検査を受けるかどうかについてもカップルや夫婦で検討しなければならないでしょう。

大阪で新型出生前診断を行う場合は、こうした精神的なサポートや産むか諦めるかの決断をしなければならないこともあるため、充分なサポート体制が用意されている医療機関で行うのがベストです。大阪にはさまざまな医療機関があることから、事前にどの医療機関で行うのかよく調べた上で利用するようにしましょう。専門家によるカウンセリングを行ってくれるサービスを提供している医療機関もあるため、こうしたサービスやアフターサポートをうまく活用してください。

 

新型出生前診断は妊婦の血液を採取して胎児のDNAの断片を調べる検査であることから、妊婦の身体に悪影響を与えることはありません。しかし確定検査を行う場合は、低い割合で流産などのリスクが伴うこともあります。確定検査を受けるかどうかは、カップルや夫婦でよく検討し、信頼できる医療機関に依頼するようにしましょう。

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