おすすめポイント | 産婦人科医が担当、国内で数多くの実績がある病院 |
クリニック・企業名 | 奥野病院 |
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所在地 | 大阪市阿倍野区 天王寺町北2-31-4 |
TEL | 0120-011-073 |
受付時間 | 10:00~17:00(日・祝日を除く) |
奥野病院は2016年から、年齢制限なしで新型出生前診断を行なっている病院です。国内で9,000件以上の実績があり、今では毎月200名以上の方が予約している病院です。採血は日曜日のみに行われていて、予約の締め切りは2日前の金曜、午前中までです。
基本検査以外に、微小欠失症候群などを検査することも可能で、また、陽性であった場合に羊水検査を受けることができます。
担当するのが産婦人科医であることや、採血前に医師とのカウンセリングが行われること、結果の通知を来院して聞くことができるなど安心感があります。

毎週日曜日に採血を実施、医師からの紹介状不要
奥野病院で新型出生前診断を受ける場合、年齢制限や医師からの紹介状は必要ありません。また、夫婦同伴などの条件もないので1人での受診も可能です。
日本で最初に年齢制限を外した病院
2016年より年齢制限のない新型出生前診断を提供し始めた医療機関で、今では毎月200名以上の方が予約し、日本国内では9,000件を超える検査実績を持っています。長らく出生前診断を行なってきた産婦人科の先生が担当してくれるという安心感もあります。
採血は日曜日のみ
奥野病院では現在、毎週日曜日に採血を行なっています。予約の締め切りは2日前、金曜日午前中までで、金曜が祝日の場合はその前の平日の午前中が締め切りとなります。
採血前であればキャンセル料はかかりませんので、急に体調を崩してしまった場合なども安心です。
また、万が一、輸送上の問題や検査機関側の問題で採血したのに検査ができなかったという場合には、全額返金されます。新型出生前診断は、病院によっては16週以降でも相談に乗ってもらえますが、基本的には妊娠10週〜15週6日までの受検が推奨されているところが多いです。
もしキャンセルしてしまうと、次に受検できるのは最短で1週間後になってしまうので、奥野病院での受検を希望される場合は、早めの予約をおすすめします。

病院で検査を受ける流れ
奥野病院で採血を受ける場合の流れについてご紹介します。
①予約
電話、もしくはホームページの予約フォームから予約ができます。電話はフリーダイヤルで、10時から17時まで対応しています。日曜日と祝日は繋がりません。
②カウンセリング、採血
医師や専門家に夜カウンセリングが行われ、その後、採血を行います。
③検査
採血した血液を検査機関へ送り、検査を行います。
④結果通知
通知は、約10日〜12日で通知されます。通知方法は郵送、もしくは来院による通知です。
⑤アフターフォロー
奥野病院では、結果が陽性だった場合、費用は病院負担で羊水検査を受けることができます。そのため、新たに病院を探す必要がありません。
また、希望があれば専門機関の紹介や、カウンセリングを行なっています。
もし陽性だった場合のフォロー
奥野病院では、検査結果が陽性だった場合、検査後のフォローが充実しています。検査結果が陽性で、要望があった場合には、すべての方に再診察と羊水検査を提供しています。
13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーの検査だけを行う基本検査ではなく、「全染色体 + 微小欠失検査」と行なった場合に陽性が出た場合、その全てに対応する羊水検査を行なっている病院は多くありません。
微小欠失症候群
微小欠失症候群とは、染色体の特定部分に隣接して存在する遺伝子群のわずかな欠失や重複によって引き起こされるものです。検査対象となっているものは、下記のような症候群があります。
・1p36欠失症候群
成長障害、難治性てんかんなど
・4p欠失症候群
重度の精神発達の遅れ、成長障害、多発形態異常など
・5p欠失症候群
低出生体重、成長障害、精神運動発達の遅れなど
奥野病院ではこういった微小欠失症候群で陽性が出た場合にも、羊水検査にて確定検査を行うことが可能です。
精度の高い「ベリナタヘルス社」の検査を採用
奥野病院ではベリナタヘルス社の検査を採用していて、検査精度は以下の通りです。
●13トリソミー
感度:99.99%
特異度:99.90%
●18トリソミー
感度:90.00%
特異度:99.90%
●21トリソミー
感度:98.90%
特異度:99.99%
感度とは、実際に染色体異常があった赤ちゃんのうち、事前の検査で陽性と出た確率です。特異度は、実際に染色体異常がなかった赤ちゃんのうち、事前の調査で陰性と出た確率です。
感度が陽性的中率、特異度が陰性的中率ということではないようです。陽性的中率に関しては、以下の例が挙げられています。
●母体年齢が25歳で、21トリソミーを検査した場合
陽性的中率:90%程度
陰性的中率:99.99%
●母体年齢が35歳で、21トリソミーを検査した場合
陽性的中率:97.6%
陰性的中率:99.99%
つまり、25歳の場合は陽性と出ても10%が偽陽性、35歳の場合は2.4%が偽陽性ということになります。大学病院などが公表している35歳の21トリソミーの検査結果では、陽性的中率は79.9%となっているので、精度の高い結果と言えます。
ご自身の年齢と照らしあわせて、陽性的中率が気になる場合は、事前に相談してみたほうがいいかもしれません。
まずはホームページをチェックしてみよう
奥野病院では、ホームページにて検査の流れなどを確認することができます。電話で問い合わせをすることはできますが、営業時間が17時までとあまり長くはないので平日にお仕事をされている方は難しいかもしれません。
しかし、採血を行なっているのが日曜日だけと限られているため、インターネットから申し込んでもその場で日時を確定することができます。検査日が妊娠10週以降になるように日程を選び、時間も午前、午後の指定された時間の中から希望の時間にチェックを入れるだけで完了です。
検査を基本検査にするか、全染色体検査にするかなどは当日、カウンセリングをしてから決めることもできるので、ホームページをチェックして気になった方は、ホームページの予約フォームから予約してみてください。
